タイミングベルト交換
色々あって更新が遅れてます・・・。

タイミングベルトのメーカー保証は5年10万キロであります。

5年を過ぎたところで、タイミングベルトを交換する方は少なく、10万キロを目安に交換される方が多いと思います。

私が今回、購入したR34なんですが、走行距離が10万キロを越えております。
なので、完全に保証は切れてしまってます。

ですが、タイミングベルトの交換をしたという記録はありませんでした!
交換したであろう形跡もありません・・・。

もしかしたら、まだ交換してない???まさか?
交換してあったら良いのになぁ・・・淡い期待を抱きながら、念のために確認を!と思いタイミングカバーの上側を開けてみることに・・・。

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そこで、私が見たものは!!!
な!なんと! ひび割れたタイミングベルトです!
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嫌な予感は的中してしまいました・・・(涙)

少し、話はズレますが、エンジンについて・・・。

4サイクルエンジンの場合、1つのシリンダー内で1回爆発するために4つの工程を行います。
 1 吸入工程
   混合気(空気とガソリンを混ぜた気体)をシリンダー内に吸い込みます。この時、ピストンは下がっていきます。
 2 圧縮工程
   吸い込んだ混合気を圧縮する為、ピストンは上がってきます。
 3 膨張(爆発)工程
   ガソリンエンジンの場合はスパークプラグによって点火します。
   その勢いでピストンは一気に押し下げられ、エンジンの回転が発生します。
 4 排気工程
   燃焼したガスを排気します。ピストンは再び上がってきます。


エンジン(クランクシャフト)が2回転(720度)する間に1回の爆発があるわけです。

RB25は6気筒なので、1番-5番-3番-6番-2番-4番の順番です。(エンジンの一番前側のシリンダーが1番です。)
1番と6番、2番と5番、3番と4番は同じタイミングで動いてます。
1番のシリンダーが圧縮工程中、6番は排気工程を行ってます。
5番が圧縮工程中は2番が排気工程ですね。後は同様に・・・。

これらの工程を順番に行ってますので、結果的に、6気筒エンジンなら120度に1回、4気筒エンジンなら、180度に一回づつ爆発することになります。

なので、6気筒エンジンはスムーズに回転します。
4気筒エンジンはスムーズではないかわりにパンチ力のある回転をすることになるんです。

で、タイミングベルトは、ピストンの動きとバルブ(混合気を吸入又はガスを排気するために開閉している部品)のタイミングを合わせるためのベルトです。

万が一、このベルトが切れてしまうと、全てのタイミングがズレてしまい、ピストンとバルブは干渉し、エンジンブローします・・・。(例外なメーカーもありますが・・・。)
最悪な結果を招きます・・・。

最近はベルトではなくチェーンになってます。
(ニッサンの場合は、チェーンからベルト、そしてチェーンになってます。)

RBは設計が古いから?ベルトです。
ベルトにしても、チェーンにしてもどちらにも、長所、短所がありますので、どっちが良いのか分かりません・・・。


話が少しではなく、大きくズレましたが、こんなひび割れの多いベルトでは安心して乗ってられません!
ってことで、あまり想定してなかったタイミングベルトの交換です・・・。
余分な出費になってしまいました(涙)

こちらは吸入バルブ側のタイミングを合わせたところ
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こっちは排気側です。
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クランク側は写真が撮りにくいので撮影してません^^;

3箇所のマークを合わせ新品のベルトに換えたところです。
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タイミングカバーをするとこんな感じ
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これを組み上げると
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汚いので、タイヤワックスで磨き仕上げます。
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今後のメンテナンス性向上のため、イグニッションコイルのカバーとNEO STRAIGHT 6と書かれたカバーも外してしまいました。
それに、このカバー達はないほうが、よりレーシーな雰囲気になる気がします^^
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最後に交換した、ベルトとベアリングです。
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本来なら一緒にウォーターポンプも換えたかったんですが、予算の都合でまた今度にしました^^;
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by nanchattebluesman | 2009-01-28 22:56 | クルマ
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